今注目しているMultiplatform開発環境は、
C/C++
Flutter
KMM
です。それぞれ長所、短所があるので比較してみます。それとマイナーですが個人的な思い入れで
Haxe
も一緒に比較します。
1 概要
C/C++
PCでもスマホでも組み込み用のマイクロコントローラーでも開発できます。Emscriptenを使えばWebアプリでも大丈夫です。古い言語なので広範囲に応用されており修得している人材の幅が広いです。
Flutter
ビューもコントローラーもモデルもDartで開発できます。FlutterもPCでもスマホでもアプリを開発できます。デザインを統一できるアプリ開発なら共通化のメリットを存分に受けられます。
KMM
デザインパターンでいうモデルを両モバイルOSで共通化しビューはそれぞれのIDEで作成するというコンセプトです。KMMはKotlinで作ったモデルをiOSでも使えます。OSごとの特徴を活かし且つ少しでも共通化したいアプリ開発に向いています。
Haxe
ActionScriptから発展したマルチプラットフォーム開発環境です。Flashの資産を使えるためアニメーションを多用するならばまだ選択肢になるのではないかと思います。