16ビットバイナリカウンタと8ビットディスプレイ

 LEDを16個並べて点灯しているところを1としそれを頭の中で瞬時に16進数に換算するのが大変なので、7-Segment LEDを追加しました。SN74LS249Nでバイナリデータをカソードコモンの7-Segment用に変換しています。NE555の発振周波数が低いと桁の下の方がカウントアップし周波数が高くなるにつれ桁の上の数字がカウントアップします。予想通りの動きでした。

16ビットバイナリカウンタと8ビットディスプレイ
16ビットバイナリカウンタと8ビットディスプレイ
NE555可変発振器
NE555可変発振器

 NE555に可変抵抗器とレンジ選択用のコンデンサを繋ぎ数Hzから数百kHzまで矩形波を発振できます。

16ビットバイナリカウンタ
16ビットバイナリカウンタ

 SN74LS193Nを4個並べ一つにつきLEDを4個接続して計16個で16ビットのバイナリを表示できます。

8ビットディスプレイ1
8ビットディスプレイ1

 最初ネットで7-Segment LEDを表示する方法を調べていたのですが74LS47や48、あるいは247とかが見つかりました。回路図も結構あったのですがアノードコモンばかりでこのカソードコモン用の249をどうしたら良いかわかりませんでした。

 実験をしたりデータシート読んだりして解ったのですがプラス側電源ー抵抗ーSegment LEDーGNDとし抵抗とSegment LEDの間に249のOUTを接続したら思い通りに動作しました。

 多分ですが249の出力は点灯したいSegment LEDをONする信号を出すのではなく、何もしないと全部点灯している状態に対してOFFにしたいSegment LEDをGNDに落として消灯する信号を出すロジックICだと思います。

8ビットディスプレイ2
8ビットディスプレイ2

 16ビットなので同じものをもう一つ作りました。

 簡単な表示しかできませんがデジタル信号を表示するツールが揃いました。