
真空管を電気を流すところの間に入れます。真空管には制御用の3本の端子があり、電気を流すところの間に入れるので電気が入るところと出るところで端子を二つ使います。
電源から真空管を通して電気が流れるのですが、余ったもうひとつの端子に電気を流すと、最初に繋いだところの電気が止まったりまた流れ出したりします。この動きをスイッチとして利用します。
余った端子に電気を入れると真空管がON、電気を入れるのを止めると真空管がOFFになりAND回路やOR回路などの論理回路を構成できます。
真空管を使うことで電気計算から電子計算に進化しました。真空管は電子の動きを制御するので電子計算と呼ばれるのです。スイッチのON、OFFに機械の動作が無くなりました。