実験用電源の作製02

 ある物を利用してROMライターの電源を作ることにしたので、まず初めにATX電源を利用することにしました。

 ±5V、12Vが取れ数百Wの電力があれば何でも出来ると思い早速ネットで先達のチャレンジを調べました。

 皆さんうまく利用できてることを知り真似してPower ONの端子をショートすると、

 回ったのです。FANが。ATX電源単独で動き出しました。

 幸先が良い気がして直ぐに各端子の電圧をテスターで調べたところマイナス5Vもプラス5Vも12Vもちゃんと出ていました。

 念のため規格通りか一通りテスターを当てていたのですが突然「バンッ」と振動を伴うような音が出たのです。

ATX電源
ATX電源
ATX電源
ATX電源

 壊れたようです。中を見たのですが全くわかりません。焼けたり焦げたり割れたりなど外面的な損傷は見つかりませんでした。

 このような繊細な機器は実験用には向かないです。ATX電源の目的外使用は止めました。