CPUを作るといっても個人のできる範囲でとなりますので再小規模で手作りします。現実的な方法としてロジックICで作ります。ネットで検索するとリレーやトランジスタで作っている人もいますが費用と手間を考えるととても真似できません。また、74LS181などのALUも使いません。命令の体系が一つのICに依存させると将来の制限に繋がるような気がするからです。
CPUの中枢がALUという人もいますが個性が発揮されるのはやはり命令デコーダになります。命令デコーダの設計によってそのシステムの個性が決まります。
部品数をなるべく減らしたいので出来る限り単純な命令デコーダを設計しようと思います。74LS154は4to16なのでこの範囲に収まるようにしていきます。